09年11月29日
合掌

秋になると大学生の研修旅行というのがけっこう多いのか、寺にも少人数のグループとか100名に近い団体で来られます。大抵指導される先生が同行されているケースが多いのですが、学生だけのグループは呑気な感じでやって来られます。黙って見ていますと鞄から前もって調べてきた資料を出して読んだり(これは真面目そうな学生)完全に物見遊山な感じでいる学生がいます。しかし最近真剣に本堂に座りご本尊様に向かって合掌している学生も多くなりました。
それも長い時間真剣に何をお祈りしているようで、時には心打たれる態度の学生もいます。
たまに「どのようにお祈りすればいいんでしょうか?」と聞く人もいます。
私はいつもは具体的にお祈りしてもかまいませんと言います。しかし人を陥れたり恨むような事はしてはなりませんとだけ付け加えます。

若者達が真剣に祈る姿は尊いものを感じる反面、社会の不安・未来への危機感が深い影をひいているようにも感じ複雑な心境で見守っています。

山主

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